神戸市北区有馬町にある日本三古湯の一つ、有馬温泉の外湯「金の湯」。
有馬温泉には金泉と呼ばれる茶褐色の濃い濁り湯の温泉と、銀泉と呼ばれる無色透明な温泉の二色のお湯があります。この金泉と銀泉を楽しめる二軒の公衆浴場・金の湯と銀の湯がありますが、今回は金の湯に行ってきました。
入浴料
- 大人(中学生以上) 650円
- 子供(小学生) 350円
- 幼児 無料
金の湯・銀の湯の両方とも入れる2館券 850円もあり、両方とも入る場合は2館券がお得です。
※2019年11月時点の料金です。
泉質
金の湯は鉄分を含む-ナトリウム-塩化物強塩高温泉です。
実は無色、透明。湧出直後に茶褐色に濁るそうです。無臭、強い塩味、苦味、金気を有します。
効能
〔適応症〕
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
〔泉質別適応症〕
切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、月経障害
〔飲用の適応症〕
慢性消化器病、慢性便秘、貧血
有馬温泉街をぶらぶら散歩
温泉街は細い路地にお店がたくさんあり、食べ歩きも楽しい。
温泉禅寺
薬師如来の導きで有馬温泉を訪れた僧行基が神亀元年(724)に建立。行基と仁西の木像が祀られ、毎年1月2日の入初式の際に木像に初湯をかけて沐浴するそうです。その他、本堂の波夷羅大将立像(重要文化財)など多くの寺宝が所蔵されているとのことです。
なんと、有料の公衆トイレがあります
「このトイレは、皆様から費用を頂戴し清掃管理をしております。ご利用には専用コインが必要です。近隣の店舗で求めてください。」と書かれています。100円です。